朝から猛烈に眠くて
寝坊して6時半に起きてきた娘も
また私のベッドで一眠り
7時に猫に起こされる
娘はお弁当やクリスマス会のプレゼント
を用意していたようなのだが
私はずっと寝てしまい
うとうとしながら学校に送り出す
マッサージさんが9時にくるので何とか
用意をするが
パジャマのまま
マッサージさんは女性武道家で
こざっぱりとして姿勢がきれいで
礼儀正しい人だ
お互い子供の受験について
主に費用が高額なことについてなど話しながら
マッサージを受ける
至福の時
子供の受験などの話は
5歳くらい離れている人に
話を聞くのが1番いい
年が近いとどうしてもライバル視してしまう
冬休みの昼食の用意が大変だなどの話をして
子どもはそんなに自分を犠牲にして
尽くしてお金をかけても
楽しくなってきた頃には
離れていって
周囲には子離れしろと言われるから
本当に残酷なものだと話す
思えば妊娠期間から約20年
妊娠したときに私の自由はもう20年はないのか
と気が重くなったけど
それもやっと終わるのか
長かった
子どもを持てたことはとても幸せだったし
自分の人生を生き直している
ような気がして楽しかったけど
いなかったらいなかったで
お金も時間も自由な20年
それも有意義だろうなと
いろんな友達を見て思う
そんな事を考えていたけど
眠くて眠くて
猫と一緒にずっと昼寝
風呂も入らず何もしないでぐったりするなんて
めったにない
まだ完璧に具合が良くなっていないのだろう
娘が塾もなく早く帰ってくるというので
出前館で焼肉
牛タンとロースとキムチの盛り合わせとライス
疲れたら、具合が悪い時は牛肉を食べる
高いけど、美味
Nスタをみながら夕食
久しぶりだ
夕食は家族で食べるのが
幸せだよなと本当に思う
その後のバラエティでも大笑い
小学生の時は学童にお迎えに行って
疲れたら満州でご飯食べて
つくれる時は作って
中学生になったら塾が遅くなって一緒に
食べられなくて
でも金曜日だけは一緒に食べるって
決めてたな
ワーキングマザーは大変だったけど
それなりに本当に楽しかった
家庭も仕事も充実してるなんて
いい時だったのだと思う
1番輝いていたころだ
今は身体も動かないし
毎日が穏やかだけど
具合が悪いときに無理しなくていい
時間に追われないストレスがたまらない
日々もまた幸せだ
やっと家で家事してピアノ弾いて
本を読んでいたいという夢が叶った
出かけられないけど
洋服も化粧品もジュエリーも増えた
眺めているだけでも幸せなのだ